2024年度 新入社員研修の様子についてお伝えします!

2024年4月25日
カルチャー

2024/4/1に入社式2024/4/1~2024/4/5に新入社員研修が行われました。 
24卒の投稿者も新入社員として出席したので、当事者目線で約5日間の様子をお伝えしたいと思います!

入社式


入社式はホテル日航新潟で開催されました。社長の挨拶
、先輩社員からの歓迎の言葉などを頂き、改めて社会人になったことを実感しました。
私個人としては、同期や役員の方々の前で辞令交付を受け取る瞬間がかなり緊張しました!

ただ、一番緊張していたのは誓いの言葉を述べた同期だったと思います。
粛々と行われる式の中でも堂々としている姿に感心させられたのですが、本人曰く緊張しすぎてお辞儀を一つ飛ばしてしまったようでしばらく悔しがっていました。

会食


入社式の後は会食が開催されました。当日は会食会場から佐渡島が望めるほどの晴天で、絶景の中で頂くお刺身や天ぷらは一段と美味しかったです。

会食の途中では役員の方々の前で自己紹介や意気込みを述べる場面もありました。
皆さんがうなずきながら聞いてくださったおかげで、自分の述べたいことはしっかりと盛り込んで自己紹介ができたと思います!
それでも、この日一番緊張した場面でした…。

1日目 オリエンテーション(自己紹介・チーム対抗ペーパータワー)

会食後は本社に移動し、オリエンテーションを行いました。自己紹介ではさいころの目によって決められたテーマについて話しました。
さいころを振ると「初任給は何に使うか」というテーマが不思議と多く出ました。「両親に御馳走する」「趣味のバイクに使う」などみんな初任給を楽しみにしている様子でした。
社会人としての楽しみの一つでもあると思うので、私も何に使おうかじっくりと考えたいと思います!


オリエンテーションは、チームに分かれてゲームをしました。
A4用紙を切ったり折ったりして高く積み上げたほうが勝利というシンプルな勝負でしたが、紙が思うように自立せずかなり苦戦しました。
勝ったチームには賞品が贈与されるとのことで、両チームとも真剣でした。
接戦の結果、私たちのチームが勝利したのでお菓子の詰め合わせを頂きました

それぞれのチームで盛り上がりを見せ、朝からの緊張が徐々に解れていった印象でした。
 
その後は、挨拶や第一印象について基本的な接遇研修を行いました。
接遇は基本的なことでとても大切です。
社会人のマナーとして十分に身につけておきたいです。

2日目 社外講師による研修 ①社会人としての心構え~マインドセット~

2日目は社外講師による研修が行われました。
これから会社で働くにあたって求められることや社会人としての心構えを学びました。
新入社員として楽しみなことや不安なことをみんなで共有してみると、「人間関係が楽しみでもあり不安でもある」「ミスしたときにカバーできるか不安」など思っていることはみんな一緒だということが分かり少し安心しました。


自分の意見を書き出し、チームの中で意見を出し合い、みんなの前で発表するという一連のワークを何度も繰り返すことで、意見をわかりやすく伝える力や傾聴力、積極性がかなり鍛えられました。

私は、人前で発表することが得意ではないのですが、社会人として発言できる人材になりたいと思い、勇気を振り絞って手を挙げていました。
同じ不安や楽しみを抱えながら切磋琢磨できるだろうと思える同期の前だからこそ、自分の意見を正直に発表できたのだと思います。

2日目の研修では、自立した社会人になるために周囲から認められる人材になることの必要性や、相手を尊重する大切さといったお話を聴き、社会人として目指すべき自分の姿が少し見えてきたと思います。

3日目 外部講師による研修 ②社会人としての基本行動~仕事の進め方~

3日目はチームワークの大切さについての研修が行われました。「仕事ができるとは何か」、「良いチームの要件とは」といった観点から組織内のコミュニケーションのノウハウを学びました。

自分と気の合う仲間といる時間が多かった学生時代とは違い、社会人は価値観が異なる人との円滑なコミュニケーションが求められます。
まずは相手を理解したうえで自分を理解してもらう必要があること、相手が不安になる前に報告することの大切さなど、学生時代は特に意識してこなかった新しい認識や価値観を持つことの必要性を学ぶことができました。

この2日間の研修から得た学びは非常に多く、新入社員として自分が気を付けるべき点や、これから目指すべき社会人の姿についてじっくりと考えることができたと思います。

4日目 事業所見学

藤田金屬は各拠点に工場を構えており、工場ごとに扱う鉄も様々です。4日目は新潟県内にある事業所を見学させていただき、実際に工場の様子や扱っている鉄について学びました。

【新潟ヤード】ビルや橋の建設などの工事現場で必要な足場材やガードレールのリースを行っています。

【新潟鋼板センター】レーザー切断機、ガス切断機を用いて船や車両に使われる分厚い板を加工し納入しています。

【レーザーセンター 新潟工場】

【燕支店内】

【燕支店】ステンレスを扱う営業店です。コイル状(トイレットペーパーのように巻かれた)鉄の板をのばして加工した製品をお客様に供給します。

【三条支店内】

【三条支店】藤田金屬の持つ営業所の中でコイル(鉄がトイレットペーパーのように巻かれたもの)と機械の数が最も多い支店です。三条市特産の金物や刃物に使われる薄板を扱っています。

見たことのない設備や大きな鉄の塊に終始圧倒されていました。
まさに新潟の鉄鋼流通を支えている現場を近くで見ることができて、とても勉強になりました。
写真からもわかるように、すべての営業所が大きな機械と重い鉄を扱っています。
危険と隣り合わせで作業するため十分な危機管理が不可欠であることを学びました。

5日目 社内研修(就業規則、人事制度について)、安全衛生研修、接遇研修

最終日は社員の方に研修を行っていただきました。藤田金屬の就業規則と人事制度を学んだ後は、職種ごとに分かれて研修をしました。
生産職は安全衛生研修を受け、総合職と事務職は接遇研修を受けました。

生産職:安全衛生研修

総合職・事務職:接遇研修

 

以上、5日間の研修の様子でした!

これで社会人としての心構えが出来上がりました。藤田金屬の一員になる準備も完璧です。
今は各配属先での勤務となり、集まる機会が減ってしまっていますが、
仲間がいる安心感は離れていても感じています。

次会う時は、それぞれが頑張ってきたことについて誇らしげに語り合えることを楽しみにしています!