キャリア・人材育成
人材育成体系
教育の柱
1.人と共感し協働して高め合う人材
会社・職場がより生産性の高い仕事をしていく上で、社内外の仕事関係者と相互に協力し合い、組織としての高いチーム力を発揮していくことを、牽引していくことができる人材
2.プロフェッショナルとして信頼される人材
自らが担当する業務領域において、期待される成果を上げていく上で、職業人としての自覚・責任感と高い専門性を発揮することができる知識・技術を持った人材
3.好奇心と情熱で自ら「新しい」に挑戦する人材
より高いレベルの成果を追求していくことや、新しいことにチャレンジしていくことを指向し、自らの考えと独自の能力を発揮して前向きに仕事に取り組んでいく人材
人材育成理念
社員が明確な「目的意識」を持つと共に
自らの成長に自身の意志で対峙し、
期待役割を遂行できる人材を育成する。
自ら考え、行動し、
新しい状況を切り拓く人材となる為に、
社員一人一人が自らの意志で学び、教え、成長する
Will Up
階層別教育
階層別教育では、「外部講師による集合研修」を行います。
入社後、各階層に応じた育成を行います。基礎的な業務スキルに始まり、業務への意識向上、専門的なマネジメント能力などを育成します。
新入社員研修
社会人としての意識付け、業界知識、会社の役割、パソコンスキル、ビジネスマナー等を5日間の研修で学びます。
主な内容
- ビジネスマナー
- 仕事の進め方
- 各種制度・規則の説明
- 安全衛生
- 事業所見学
OJT制度
将来、会社を任う人材として成長を遂げるには、入社1年目における学びや経験が大きく影響すると考えます。入社1年目に専属のOJTトレーナーがマンツーマンで指導・育成するOJT制度を導入しています。
OJTトレーナーは新入社員が入社してくるまでに1年間の指導計画書を作成し、それに基づいて1年間指導・育成します。また、OJTトレーナーは、OJTトレーナーに任命されると、OJT研修を受講します。
新入社員とOJTトレーナーは、新入社員の入社半年後に振返りのフォローアップ研修を行い、指導計画書の進捗状況を確認します。
その他の制度
資格取得支援
認定資格
QC(品質管理検定)4級は全社員が取得します。会社が良い製品やサービスを作り出すために、品質の考え方や品質管理の進め方が大切であるということから、仕事の進め方やその改善の考え方まで学びます。さらに、3級、2級にチャレンジする社員もいます。
その他、日商簿記3級、ISO内部監査員、ステンレス鋼販技士を、配属された事業所や担当業務によって取得します。
法定資格
玉掛け、床上操作クレーン技能者、フォークリフト運転技能講習、2級建築施工管理技士、2級土木施工管理技士を、配属された事業所や担当業務によって取得します。
海外研修
海外のマーケットなどを視察することにより、より知見を広げることができると考えます。毎年、選抜された20数名が海外研修に参加します。将来の多角的な視野を養う目的で、中国・タイ・インドネシアが近年の視察先となっています。
小集団活動
社員一人ひとりが日々の業務や職場環境の中で「気づく力」「発見する力」を身に付け、改善を繰り返していくことが会社の発展と社員一人ひとりの成長につながると考えます。部署又は部署を横断した数名のグループで課題発見から対策実施までを小集団活動で行います。年に2回社内発表大会を行います。
自己啓発学習
自ら学びたいという思いこそが成長につながると考えます。階層別研修やOJTでカバーしきれない個別のニーズに対応するために書籍の支給、通信教育によるスキルアップや資格取得に向けた学習に対して助成を行います。
MBA取得支援
より専門的な経営の知識を身につけるため、経営学修士(Master of Business Administration(MBA))の資格取得支援を行っています。学費や学習時間のバックアップを行うことでプロフェッショナル人材の育成を推進します。